ジェロボアムに入荷するワインなどの情報、限定商品のご案内を行うページです。
<< December 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 2017年 新酒のご案内 〈日本ワイン〉 | main | 次は長野と南仏からの3部作。 >>
到着した新酒をいくつかご紹介します。

新鮮さが持ち味の新酒こそ、近くの産地から届くものが良いに決まっています。

ますます面白い!日本ワインからご紹介します。

 

まずは山形の実力派、タケダ・ワイナリーさんのサン・スーフル(酸化防止剤無添加)。

取り扱いをはじめて6年目くらいでしょうか・・年によっては、ガス圧すごく高くて無防備に王冠を抜くと水柱?が15cmくらい立って、それがイベント中でパニックになったこともありました。上山産のデラウェア種を用いたもので1次発酵の途中で瓶詰めした、フランスでいうメトード・アンセストラル(古式製法)による発泡性。酵母を抜いていないので瓶底は濁った状態、この品種特有の葡萄そのもののような甘い香りですが、酵母が甘みを食べきった結果、けっこうな辛口に仕上がっています。

今年、東日本では8月以降、晴れの日が少なく日照不足が響いている・・という情報がありましたが、今の時点ではやはり例年より軽やかでさらにドライな印象です。ただ、毎年このワインに言えることですが、今のようなリリース直後は薄くて辛すぎと感じたり、泡が粗くて飲み心地が良くない・・と思えても、澱とともに数か月経過した翌年の春くらいに飲むと、泡が細やかになり、味わいに厚みが出来てきたりして"まるで別物"になることがあるのです。これは、シュール・リー(澱の上)での貯蔵の間に、酵母が旨みのようなものを作り出したり、泡が次第に溶け込んでいくからです。このワインはこの時期だけの流通ではなく、しばらくは欠品しないので、今の状態を飲んでみてもらって、半年くらい過ぎてまた試してもらうことをお薦めします。もちろん、いつも常備のハウスワインにも良いですね!

今年からラベル・デザインが変更され、素朴なイメージだったタケダさんのワインがちょっとオシャレになりました。寒い日の鍋料理などにぜひ合わせてみてほしいワインです!


 

 

 

COMMENT