ジェロボアムに入荷するワインなどの情報、限定商品のご案内を行うページです。
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新酒、南半球から。

収穫の時期が半年早い南半球の国のものも、数年前から新酒のラインナップに加えさせて頂いています。

すでに入荷しているものから、数種ご案内します。

年末までに、追加で入荷するものもあるかもしれませんので、その際は随時ここに追加していきます。

 

〜オーストラリアから〜

ハンギングロック、PET NAT          ¥2700

オレンジワインの発泡性、辛口。今年は完成度UP!

〜ニュージーランドから〜

キムラ・セラーズ ソーヴィニヨン・ブラン  ¥3500

グアヴァや若草の香り、すっきり感と複雑さのある辛口。

新酒、続いては輸入ワインを。

輸入物の新酒は、かなり絞り込むことになりました。

南仏のボーシャンは、蔵元のニーズと日本市場の販売力(量)にギャップがあり、赤のみに集中することになったそうです。

ここ数年はピノ・ノワール種が使用されていたボーシャン・ルージュですが、今年はシラー種に変更。南フランスも猛暑の年となったため、新酒らしからぬ凝縮感があるのでは・・と予想しています。

ボージョレーは、当店の定番となっているシャサーニュの酸化防止剤無添加キュヴェとマキコレのモウパの2種のみ。

昨年のモウパの素晴らしさが特に忘れられません。もともと抽出が強めの作風かと思いますが、『ヌーボー?ガメイ?え?うそー!?』というほどの充実した旨みと複雑な味わいなのです。昨年は早々に完売となったのですが、今年はアイテム数を絞ったため入荷数も増やすことができました。是非みなさまにお試し頂きたいワインです。

シャサーニュも、もともと力強い味わいとなる蔵元ですが、ここ数年は酸がほどよく残り、スッキリ&エレガントな仕上がり。酸化防止剤無添加のキュヴェのみを取り扱っていますが、これは以前よりもリピートご希望のお客様が増えています。

 

今年も船便のみの取り扱いですので、入荷時期は12月の中旬から下旬です。輸送上の問題で年越しする可能性もありますので、ご予約の際はご考慮のほど、よろしくお願いします。

 

ボーシャン・ヌーヴォー 赤       ¥1700(到着済)
ラングドックの完熟シラー種!ジューシー&スパイシー。

シャサーニュ ボージョレー・ヴィラージュ ¥2400(到着済)
有機栽培&酸化防止剤無添加に転換して果実感が鮮やかに!

モウパ ボージョレー・ヴィラージュ 価格は要問合せ到着済
安定感抜群、クリーン&ナチュラル。マキコレによる新酒です。

新酒のご案内、日本ワインから。

ますます面白くなってきている日本ワイン。諸事情によって昨年より価格が上がっていますが、それでもなお超ハイ・コスパ。新酒はフレッシュなほうがいい、ならば産地が近い日本産が良いに決まっています。

生食用葡萄を使うのも日本ワインならではの特徴ですが、新酒・若飲み用で特にそのメリットが活かされるようです。コクだとか複雑さだとか、ないものねだりでなくポジティブにこの新酒の味を楽しんでほしいと思います。

 

 〜入荷時期の早い順です〜(税別)

はすみふぁーむ、シャルドネ   ¥1800(完売)
まさに出来立ての味!薄濁りで素朴なホイリゲのような個性。

はすみふぁーむ、ナイアガラ   ¥1700(完売)
新鮮な葡萄を頬張ったような香り、爽やかな酸味のある辛口。

はすみふぁーむ、コンコード   ¥1700(入荷済)
山葡萄の甘い香り、でも意外にすっきりした辛口。どこか懐かしい味?

はすみふぁーむ、Shinano   ¥1700(入荷済)
マスカットベイリーAを用いた発泡性赤、フルーティーな辛口。

ココ・ファーム、のぼっこ   ¥3000(完売)

小公子を用いた赤のスパークリング、独特なスパイシーさにヤミツキ!

くらむぼん、甲州        ¥1700入荷済

柚子や洋梨のような繊細なアロマ、円やかな辛口。

タケダ、サン・スフル(発泡性)¥2400(入荷済)
山形産デラウェアを用いた白濁&発泡性。香り豊かな辛口。

 

〜お知らせ〜

共栄堂については、2023年産の前に2022年産の最終ロットがリリースされる予定です。

 

 (白ワイン  赤ワイン 、二重丸は発泡性)
上記のコメントの一部は昨年までの傾向をもとに表したものです。

作柄によってはイメージが異なる場合があります。 

2023年の新酒。

2023年11月、今年の新酒をご案内する時期となりました。

久しぶりにこのページを開いたら、新酒のご案内しかしていないんですね・・あらためて気がつき驚きました。

それに昨年は南半球の当年産と合わせて新酒が24種も! ジェロボアムの店の規模とも、取り扱い商品を絞って、というコンセプトともあっていないように思えて『来年は初心にかえりアイテムを厳選、そしてできれば販売方法も工夫したい』と心に留めて仕事納めをしたのでした。

そして今年。昨年は船便が輸入されたワインも、今年は輸入しない、または空輸便のみに戻すという連絡が輸入元から相次いで入り、そんな成り行きで結局取り扱いが12アイテムに絞られました。そのうち、輸入物は3アイテムのみ。円安も世界の情勢不安も変わらずで輸入ワインの価格高騰は止まる気配がない状況ですので、それならば輸入品をアテにしなくていいんじゃない?今では美味しい日本ワインもたくさんあるし・・ということで、かなりスリムに、シンプルになりました。

新酒の各ワインは、試飲して買い付けるのではないため、実際の出来、飲むタイミングなどは入荷するまでわからないのですが、どのワインも数年来の取り引きがある信頼のおける生産者ですので、そこは『ジェロボアム品質』としてご安心くださいませ。コスパの高さにも自信があります。

今年は、コメントを参考にして気になるものをセレクトして頂き、それに、新酒以外の通常取り扱いのワインから最近の試飲で良かったもの、それぞれのお客様に飲んでみてほしいと思うものを足して、たとえば12本の『おまかせセット』として発送させていただけたらと思っています。

『販売方法の工夫』というのは、ご注文いただき易くするために、セットの内容を数パターンに決めて販売することを考えていましたが、これは通販免許が必要になる可能性があり、今年は断念しました。

日本ワインについては、もともとの利幅が小さくお値引き対象になりませんが、輸入ワインについては合計12本のセットの場合は10%のお値引きと送料サービス(北海道・沖縄・離島を除く)の特典がありますのでぜひご利用ください。

アルゼンチンからも2022年産ワインが入荷。

僕は普段まったく興味がないのに、ワールドカップの結果とダイジェストを毎日見るのが楽しみになっていた“にわかサッカー・ファン”です。アルゼンチンの優勝で幕を下ろしましたが、あまりに劇的で盛り上がった決勝でしたので、今も余韻に浸っている方が多いかもしれませんね。

そこで・・というわけではないのですが、良いタイミングでアルゼンチンから届いた2022年産の新酒をご案内します。

 

気鋭の若手女性醸造家が率いるボデガスクロンティラスから

クロンティラス アフロン ペティアン・ナチュレル  2800円

(ビオディナミによるアリアニコを使用したロゼの辛口弱発泡)

 

アルゼンチンの銘醸地メンドーサ、パソ・ア・パソ&Co.から3種

ラス・クリオラス・デ・ドン・グラシアーノ ホワイト  2100円

(高地の畑で自然栽培された複数種の混醸による香り高い白)

ラス・クリオラス・デ・ドン・グラシアーノ クラレテ  2100円

(黒葡萄・白葡萄、複数種を20日間の浸漬醸造による淡いロゼ)

パソ・ア・パソ、オレンジ・フィールド・ブレンド         2600円

(トロンテス種やピノ・グリ種などを150日間の果皮浸漬醸造)