ジェロボアムに入荷するワインなどの情報、限定商品のご案内を行うページです。
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小布施の日本酒、入荷状況のお知らせ

小布施酒造のSake Erotiqueの酵母違いのものが、今後順次届いていきます。この記事の上で状況をお知らせします。

2月2日  1号酵母を用いたNumero Unが届きました。22本の入荷ですので、お一人様1本で調整させていただいています。土曜日に届いたということもあり、店頭に来られた方が買っていかれ、本日閉店時で、すでに残り数本になりました。(2/3完売)

 

2月10日 2号酵母を用いたDeuxが届きました。朝から店頭と電話で問い合わせ下さった方がいらっしゃって、まだ届いていないとお答えしましたが、15時頃にヤマト運輸の便で到着しました。入荷数は22本で、閉店時で残り17本となっています。

小布施の日本酒の入荷案内について

今年も小布施酒造が作る日本酒のお問い合わせが多いので、昨年2/3にアップした記事を一部校正してアップします。

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小布施ワイナリーが冬季に少量仕込む日本酒Sake Erotiqueは、例年1月下旬に第1弾が蔵出しされ、その後、4月上旬あたりまで、1号〜5号までの酵母を使用したものが、蔵元で瓶詰めされ出荷準備が出来次第届きます。

以前は、届いたら先に当ページでご案内させて頂いた後、翌日店頭に並べていましたが、昨年から順番を変えて、入荷したら即店頭に並べ、マメに足を運んでくださるお客様に先に店頭でご案内。その同日の閉店後にホームページで入荷案内をアップすることにしています。

いつくらいに入荷しますか?というお問い合わせが多いのですが、蔵元が瓶詰めを終えて発送準備ができ次第送られ、当方には出荷連絡なしで唐突に届くので、実際いつ届くのかまったくわかりません。ですから「たまたまお店に寄ったら届いていて買えた」ということになります。小布施ワイナリーのワインを仕入れられている飲食店様を除き、当店で一般のお客様を選んで販売するということは一切ありません。

今年も入荷数が少ないのに対して、ご購入をご希望のお客様が多くバランスが取れていませんので、公平性を保つため"お先の方優先"というご予約は受け付けていません。また、Sake Erotiqueに限らず、希少品については販売数のコントロールが不可欠だと考えていますので、お一人で複数本のご購入は基本的にお断りしています。ご理解のほどよろしくお願いします。(飲食店様にはご相談に応じています)

また、Sake Erotiqueを求めて来られた方で、小布施ワイナリーのワインを飲んだことがない・・というお客様が少なくないことにいつも驚かされますが、彼らが本職で生み出すお酒もぜひお試しください!

小布施 Le Sake Erotique 2018 第1便届きました。

入荷速報です!
今年も小布施ワイナリーが冬季に仕込む日本酒 Le Sake Erotiqueが届きました。酵母違いのものが、瓶詰めができ次第順次リリースされていきますが、第1弾は6号酵母のものです。今日から店頭販売開始しています!

→1/24 売り切れました。次は1号、3号などが届く予定で、届き次第、ご案内いたします。


 

シュロス・ゴベルスブルクのミッヒさん、ご来店。

11月のある日、訪ねてくれたミヒャエル・モースブルッガー氏(通称ミッヒさん)。

オーストリアの銘醸地カンプタールで1171年まで遡る歴史をもつ”シュロス・ゴベルスブルク”はもともとシトー派ツヴァッテル修道院が所有・運営を行ってきたワイナリーですが、ミッヒさんが1994年に50年のリース契約で所有権を取得して、現在素晴らしいワインを造られています。

お手頃な地方名がつくジェネリック・ワインから村名ワイン、”Ried(リート)”からはじまる単一区画の名が付く高級ワインまで手掛けられていますが、日本のワイン好きな人たちに、フランスでいうところのグランクリュ(特級畑)のものを味わってもらい感想を聞きたい・・と、リート・ハイリゲンシュタインなど、ワイナリーの代表作をもってきてくれました。

このクラスのワインを試飲する機会はあまりなかったのですが、それはもう・・素晴らしいという言葉しか思いつかない・・プロとして恥ずかしいですが、絶句するという状況となりまして。(いえ、感想はしっかり伝えましたが)

ジェロボアムのような小さい店の棚に、このインパクトのあるラベルがずらりと並ぶと、どんだけこのワインに入れ込んでいるんだろうと思われるかも・・などという考えは吹き飛んで、ほぼひと通り仕入れました。

どれも個性がくっきり出ていて素晴らしいのですが、200年前にこの修道院で造られていた頃の方法で・・と、ミッヒさんのこだわりが表れたトラディツィオン。酸化を敵とせず利用していく造り・・その結果、大らかで優しく、探らずともすべてが伝わっていくような・・まさに癒しの味。これはどなたにもお薦めできます。

今年テイスティングしたワインの中で、個人的ベスト3は確実というワインもあります。お安くはないかもしれませんが、お正月に飲むのにお薦めです!これを飲んで清々しい気持ちで、新たな一年を迎えてはいかがでしょうか?(価格は税込)

    

リースリング Ried ガイスベルク 2016(¥4700)

リースリング Ried ハイリゲンシュタイン 2016 (¥7800)

リースリング トラディツィオン 2014(¥6800)

グリューナーフェルトリーナー トラディツィオン 2015(¥6800)

グリューナーフェルトリーナー Ried ラム 2016(¥8000)

ピノ・ノワール レゼルヴ 2015(¥6900)

 


 

テール・ドレのボージョレー・ヌーヴォーを試飲しました!

航空便をボイコットしているので、毎年、年末までボージョレー・ヌーヴォーを飲むことはないのですが、今年はこっそり航空便のを1本取寄せて試飲してみました。

いえいえ、こっそりってことではなく、今年初めて船便で入荷することになったジャン・ポール・ブランさんのボージョレーを120本買い付けるので、ちょっと気になり・・。 通常と違って“試飲して美味しいから仕入れる”のではないですから!

で、結論から言いますが、ほっとしました!美味しいんです!

今年は冬から春にかけて気温が上がらずまたもや異常気象に悩まされるか・・と不安視する声がありましたが、6月末から好転し、豊富な日照量、暑さと乾燥で濃度がついた状態で収穫期を迎えたということで、良・質共に優良な年。作柄良好と毎年報じるメディアの言うことは今年は本当でした。

15日に飲んだお客さんからも、濃くて美味しかった!という感想を聞きました。でも濃いのがいいの?ボージョレーで?などと思いながら、届いたJPブランさんのボージョレーを抜栓。お客様から差し入れがあった他の某蔵元のヌーヴォーも同時に抜栓して比較してみました。

某蔵元のはバナナ、野苺のチャーミングな香り。液質は聞いていたほど濃くはないですが、口に含むと・・しっかりした旨みと強めに抽出されたタンニン。口中に広がるのはダークチェリーやブラックベリーの香り、余韻は丁子などのスパイス。なるほど力強い。これは、確かに優良年の味。そしてこの蔵の味筋かもしれませんが、難しい数年の後の極旨な葡萄が得られた年だからか、醸造家の気合が出まくりの仕上がり。後口に軽い苦みがありましたが、時間の経過で折り合いバランスが取れました。(翌日のほうが美味)

さぁ、そしてJPブランさんのボージョレー。その特徴的な製法については前記事をご確認頂きたいと思いますが、現代のボージョレーではほとんど残っていないMC醸造をしない蔵元で、培養酵母を使用せず、一般的なボージョレーよりもおよそ3倍の日数をかけて浸漬醸造を行います。MCの典型的香りともいわれるバナナ香はなく、マラスカ種のようなレッドチェリーや山桃、プラムが香ります。そして口に含んで驚かされました。届いたばかりというのにアルコール感が立たず、新酒らしからぬ落ち着き、曇りのない味。暑かった?乾燥していた?甘くなく、タンニンは肌理細やかで、するする・・っと喉を通り、試飲なのに吐き出せませんでした。余韻にはシナモン、わずかに野ばら、蜂蜜。若手自然派醸造家のワインも勢いがあるし、時に驚きを与えてくれますが、何十年も自然派の道を貫いてきた人が醸すワインの深みの前では・・といった感じでしょうか。あぁ、ほっとする・・。

でも、どちらが良いというものではありません。それぞれの持ち味が違いますし、飲む時のシチュエーションで使い分けができます。お肉料理を食べる時なら前者を、日本料理を食べる時なら後者、JPブランさんのワインを!

ワイン屋は自分の好みを捨てるべき・・と常々言っていますが、50代になり食の好みも変化してきて、ついついあっさりめのワインを選んでいます。JPブランさんのワインはクリスマスあたりには到着すると思いますが年末の疲れもこれで癒やされそうです。僕はお正月におせち料理と共に楽しむのも、シャンパーニュの後にはこのワインにしようと思っています。

(航空便の価格は税抜3800円、船便のジェロ価格は税込2800円。価格にも納得です。)